-
郷愁を誘う素朴な味わいが魅力
- 美濃エリア 東美濃
五平餅
- 中部地方の山間部に古くから伝わる郷土料理。馬籠出身である島崎藤村の小説『夜明け前』に「御幣餅」として登場することでも知られます。一般に、ご飯をつぶして串に握り付けて焼き、たれで味付けしたものをいい、東美濃では多くの飲食店で提供されています。わらじ型やだんご型など、形はさまざま。味噌だれやゴマだれ、クルミだれと、店舗によって味わいも異なります。郷愁を誘うやさしい風味は、東美濃の旅のお供にもおすすめ。気軽に食べ歩きするもよし、店内でお茶を飲みながら味わうもよし。郷土の味をじっくりとご堪能ください。
2020年1月10日更新