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善光寺の由来となった、飯田の名刹
- 伊那エリア 下伊那
元善光寺
- 1,400余年前、麻績の里(おみのさと;現在の飯田市あたり)の住人、本多善光公が国司の供で都に上がった際、難波の堀江にて三尊の仏様にめぐり合い、この地へお連れしてお祀りしたのが元善光寺の起源。善光公は41年もの間、礼拝供養したといいます。仏様は、後にお告げにより現在の長野市へ移りましたが、その際「月の半分はこの飯田に帰ってくる」と御誓願を残しました。このことから「善光寺だけでは片詣り」といわれる言葉が今も伝えられています。また、宝物殿では80点ほどの宝物を公開。仏様を安置したところ光り輝いたことから、この地が「座光寺」と呼ばれるになったとの逸話が残る臼の台座も展示されています。
- 写真提供
- メイン画像 本堂
サブ画像(左より)宝物殿、お砂踏み参拝ができる平和殿内、境内にある看板
- 住所
- 長野県飯田市座光寺2638
- 電話
- 0265-23-2525
- 開門時間
- 本堂9:00~17:00(12~2月は16:30まで)、宝物殿9:00~16:30(12~2月は16:00まで)
※宝物殿の最終入場時間は閉館の30分前
- 料金
- 参拝無料(宝物殿の拝観料400円、小学生以下無料)
- 休業日
- 無休
- アクセス
- JR元善光寺駅から徒歩約7分
2020年1月10日更新