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特殊な地質で育つ固有の高山植物に出合える散策路
- 白馬エリア 白馬・小谷・大町
八方尾根自然研究路
- 北アルプス・後立山連峰の一部である八方尾根の中腹から、日本で最も美しい場所36選に選ばれた(米国CNN発表)“天空の鏡”と称される水面を持つ八方池まで続くトレッキングコース。間近に迫る北アルプスは圧巻の美しさです。圧巻の北アルプスの稜線から、足元に目線を移すと、通常の山岳で見られる高山植物よりはるかに多い三百数十種もの高山植物が自生しており、中にはハッポウワレモコウやハッポウウスユキソウなどの“ハッポウ”と名の付く固有種が道の至る所から顔をのぞかせています。これらは、特殊なミネラル成分を含み、風化すると粘土質になる「蛇絞岩」という特殊な岩の影響を受けた、変種の植物だといいます。ここだけでかなう、貴重な出合いを楽しんでみては。
- 掲載写真
- メイン 八方池と白馬三山
3枚組 上段左 グラートリフトと八方池山荘、上段右 標高2,035mの「八方ケルン」からの眺め、下段 紅葉のアルプスと八方池(9月下旬)
- 住所
- 長野県北安曇郡白馬村大字北城八方
- 電話
- 0261-72-3280(白馬観光開発(株)八方営業本部)
- 営業時間
- 8:00~16:30(リフト)
※繁忙期は早朝・延長運行となります。
- 料金
- おとな2,980円、小学生1,820円(八方アルペンライン:ゴンドラリフト・アルペンリフト、グラートリフト往復)
- 営業期間
- 6月1日~10月25日(天候条件等により変動あり)
※12月~5月のゴールデンウィーク期間中はスキー場としての営業となります。
- アクセス
- JR白馬駅からアルピコ交通路線バス(栂池高原行き)で約5分、「白馬八方バスターミナル」下車、徒歩約10分(または白馬駅からタクシーで約5分)、「八方駅」から八方アルペンライン:ゴンドラリフト・アルペンリフト、グラートリフト乗り継ぎ
- ※気候・自然条件等により記事・写真のような景色が見られない場合があります。
2020年1月10日更新