高山からバスに揺られること約50分。1995年、ユネスコの世界遺産に登録された白川郷・荻町合掌集落に到着。江戸時代から始まった養蚕を行うため、屋根裏に棚を設けたことが、大きな屋根が目立つ合掌造り家屋の始まりと言われています。屋根裏の内部は強い風を受け流せるよう釘で固定することなく仕上げられ、煤けることにより針金のように強くなった縄など、その技術や知恵には驚くばかり。さらに雪が落ちるよう茅葺屋根に急な角度をつけたことから、手を合わせたの形のような現在の姿になりました。その後、雪深さから周辺地域とつながる道を持たなかった白川郷は、昔ながらの集落を開発から守り、奇跡的にそのままの姿を残すことになったのです。
高山からバスに揺られること約50分。1995年、ユネスコの世界遺産に登録された白川郷・荻町合掌集落に到着。江戸時代から始まった養蚕を行うため、屋根裏に棚を設けたことが、大きな屋根が目立つ合掌造り家屋の始まりと言われています。屋根裏の内部は強い風を受け流せるよう釘で固定することなく仕上げられ、煤けることにより針金のように強くなった縄など、その技術や知恵には驚くばかり。さらに雪が落ちるよう茅葺屋根に急な角度をつけたことから、手を合わせたの形のような現在の姿になりました。その後、雪深さから周辺地域とつながる道を持たなかった白川郷は、昔ながらの集落を開発から守り、奇跡的にそのままの姿を残すことになったのです。



114棟のうち、ほとんどの合掌造り家屋では、今もなお実際に生活が営まれているというから驚きです。合掌造りをそのまま民宿に改装し、泊まれる家屋もあります。また、村内には和田家や旧遠山家など国の重要文化財に指定されるほど歴史を積み重ねてきた貴重な家屋や、浄土真宗の古刹でありながら、やはり合掌造りの明善寺郷土館など貴重な合掌造り家屋も残されているので、足を運んでみてもいいでしょう。さらに25棟の合掌造りを移築した野外博物館合掌造り民家園では、わら細工やそば打ちなどが体験でき、昔ながらの生活に触れることができます。
冷涼な気候を利用し、白川郷ではそば作りや漬け物作りが盛んです。香ばしいそば団子や、赤かぶ漬けなどはお土産にもぴったり。ひと味違うお土産品にはどぶろくスイーツがおすすめです。どぶろく羊羹や煎餅など、ほんのりとしたお酒の風味と素朴な甘みが人気だとか。どぶろくとは米から作る濁り酒のことで、白川郷では豊作を祈る神事に欠かせない供物として造られてきました。秋にはどぶろく祭りも行われ、会場の一つとなる白川八幡神社の境内には、どぶろく祭りの館という資料館があります。試飲もできるので興味のある方は訪れてみてはいかがでしょう。




